編集部のぶらり見聞録

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地域社会DXの事例を取材する中で出会った「全国各地のご当地ネタ」を紹介。

幻の白いも 心に刻んだ「次は焼き芋」

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しろいもプリンの写真

新居浜には、甘くておいしい「幻の白芋」なるものがあると聞きつけて、「なんとか一口」とスーパーや土産物店をさまよう私。「灯台下暗し」とでもいうのでしょうか、新居浜駅前にある「あかがねミュージアム」のカフェで、このお芋を使ったスイーツを発見しました。新居浜沖に浮かぶ大島で栽培されており、名前は七福芋。糖度がメロン並みと聞いてはじっとしてはいられません。カフェで食べたのは、「しろいもプリン」なるものでしたが、ふむ、なめらかでおいしい。次は、「焼き芋」の季節を狙います。

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高さ日本第2位! 「龍」の本領は春に発揮

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温井ダムの写真

温井ダムカードの写真

温井ダムは、アーチ式ダムとしては、黒部ダムに次ぐ日本で2番目の高さ156mを誇るスケールの大きなダムであると聞いては、にわかダム好きとして行かないわけにはいきません。完成したのは2001年。水位を下げるため春などに行う放流は、かなりの迫力なのだとか。ダムの底に沈んだ土地には、娘に化けた龍が住んでいたという伝説から、広大なダム湖は龍姫湖と名付けられたそうです。もちろん、隣接の管理所でダムカードもGET!

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土方歳三も揺られた?幕末ハンモック体験 北海道江差町

開陽丸で乗組員が休憩に使っていたハンモックの体験コーナーの写真

港町である江差町は、海とともに歴史が刻まれてきました。江差港近くの「開陽丸記念館」は、戊辰戦争最中の1868年末、暴風雪のため江差沖で座礁し沈没した「開陽丸」を原寸大で復元しています。開陽丸は幕末、江戸幕府がオランダ政府に依頼して建造した軍艦で、沈没時、乗組員は避難していました。館内には、海底から引き揚げられた大砲や食器など約3,000点を展示し、榎本武揚や土方歳三らの作戦会議の様子も人形模型で再現しています。館内を進むと、乗組員が休憩に使っていたハンモックの体験コーナーに吸い込まれました。ハンモックに揺られながら、激動の時代を駆け抜けた人々の生涯に思いをめぐらせます。

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歌舞伎公園!? 実は歌舞伎と深い縁

歌舞伎公園の写真

東員町役場から南に車で5分ほどのところに「歌舞伎公園」という、ちょっと珍しい名前の公園がありました。実は東員町、歌舞伎界の名優七代目松本幸四郎の出身地。東員町の前身、旧長深村に生まれ、子どもの頃一家で上京し、舞踊の藤間流家元に養子入りしたのをきっかけに、名優への階段を上っていった人物です。現在活躍している、十代目松本幸四郎、十三代目市川団十郎はひ孫、若手のホープ市川染五郎は玄孫(やしゃご)にあたります。「歌舞伎公園」は、この七代目松本幸四郎を顕彰する目的でつくられました。東員町では1996年から毎年、地元の子どもたちによる「子ども歌舞伎公園」が開催されているということです。

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夏の風物詩 最上級のそうめんを求めて再訪決定 たつの市

そうめんの写真

たつの市を南北に縦断するように流れる揖保川。「おや、どこかで揖保って字に見覚えが。。」と思ったら、我が家のシャビーな台所の風景とともに思い出しました。毎年、夏にお世話になるそうめん「揖保の糸」。たつの市を中心に製造されており、ソウルフードと聞いたので、さっそく昼食へ。「三神」という、熟練の職人しか作れない最上級そうめんもあると聞いたので、ワクワク顔で尋ねてみましたが、この日は出してないとのこと。再訪決定。

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つい口ずさむあのメロディー

三池炭鉱の坑口「万田坑」のレプリカの写真

月が出た出た~。ウン十年前の子ども時代、得意な盆踊りは、炭坑節と東京音頭でした。まさか、炭坑節で歌われた三池炭鉱の坑口「万田坑」と、こんな所で出会えるとは。と言っても、こちらは荒尾駅前にある5分の1のレプリカ。実物は、福岡との県境にあり、炭鉱施設としては日本最大級の20m近い大きさ。ほぼ完全な形で残っているので、駅前のレプリカと見比べるのもいいかも。

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木々の中で「かくれんぼ」 福岡県粕屋町駕与丁公園

駕与丁(かよいちょう)公園の薔薇の写真

駕与丁(かよいちょう)公園のアヒルの青銅像の写真

バラ園で有名な駕与丁(かよいちょう)公園。時間があったので散歩していたら、樹木の下にリスらしきカゲが。ドキドキしながら、カメラを構えてゆっくり近づいてみても逃げる気配はなし。さらに近づいてみると青銅色をしていることが分かりました。。。気づけば、ひとり猛暑の中で息を殺してじりじり銅像に近づく怪しい人になっている私。木陰やベンチなどに、リスや鳥、ウサギ、カメといった像もたくさん隠れています。探してみては。

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美肌の神様 「なまず様」に願いを

新幹線駅の待合室にあるなまずのちょうちんの写真

開業したばかりの新幹線駅の待合室に、なぜかなまずのちょうちん。聞けば、この「なまず様」は、美肌の神様として嬉野で信仰されているのだそう。というのも、美肌の湯で知られる嬉野温泉の中心部には、乙姫さまのモデルとされる豊玉姫をまつった神社があり、その遣いとされた白なまずも、いつのまにか信仰の対象になっていったのだとか。なるほど。なまず様、私にも美肌をよろしくお願いします。

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組み立てたくなる?実物大プラモ

郵便ポストのプラモデルの写真

なんだか組み立てたくなる不思議なモニュメントの写真

静岡駅から県庁を目指して歩いていると、なんだか組み立てたくなる不思議なモニュメントが。調べてみると、静岡市はプラモデル製品出荷額で8割以上のシェアがあり、公衆電話やポストなど街中の様々なものをプラモデル化してPRしているのだとか。ちなみにこのポスト、本当に使えるそうです。かつて、プラモデルの「風物詩」シリーズにはまっていた身としては、次は屋台か店舗のプラモ化を希望。

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マンホールにもクビナガリュウ

クビナガリュウの愛らしい親子が描かれたマンホールのふたの写真

中川町役場近くを歩いていると、クビナガリュウの愛らしい親子が描かれたマンホールのふたを発見。ドライブしていても、目をこらせばあちこちにアンモナイトや恐竜の飾りが。住民に愛されているのがよく伝わってきます。山に囲まれたいまの町を考えると、かつてこの地が海で、11mものクビナガリュウが生息していたのが不思議な気持ち。ちなみに、マンホールのデザインにはいくつか種類があるので、訪れた際に探してみてはいかが。

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100年に一度の大変革期 長崎県

長崎県庁前にある獅子の像の写真

西九州新幹線の開業や、長崎スタジアムシティのオープンなど、「100年に一度の大変革期」を迎えている長崎県。長崎駅前も新幹線駅の建設や外資系ホテルの開業などですっかり様変わりしたそうです。県庁前にある獅子の像は、平和記念像を制作した北村西望氏の作品だそうですが、この獅子の見つめる先で、どんな変化が起こっていくのでしょうか。旅行好きの私としては、楽しい変化を期待しています。

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高知・大川村で限定ダムカードをGET!

高知県早明浦ダムの辰年限定ダムカードの写真

高知県早明浦ダムの様子

高知県早明浦ダムの辰年限定ダムカードをGET!上空から見ると「龍」の形に見えるっていうけど、確かにそう見えますな。スタンプラリーか買い物条件を満たしたうえで、やっともらえる貴重な一品だそうです。大川村に行かないともらえないとあって、これ目当てに遠方から来るコレクターもいるんだとか。配布は12月までだそうなので、機会があればぜひ。

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