総務省の支援事業
補助事業
補助事業
デジタル技術を活用して地域課題の解決を図るために必要な無線通信インフラなど(ローカル5GやLPWAなど)の整備費用を補助します。
【公募実施中!】受付期間:令和6年1月28日~3月6日正午(必着)
詳細は以下総務省HPをご覧ください。
総務省|報道発表|デジタル技術を活用した地域課題解決のための通信インフラなどの補助事業の公募
・全体予算
8.5億円程度
・対象
地方公共団体、企業・団体など
※企業・団体などが実施主体となる場合には、補助金交付申請までに地方公共団体を1以上含むコンソーシアムを形成していることが要件。
・補助対象
①無線通信ネットワーク設備
②無線通信ネットワーク設備に接続するソリューション機器(不可分な設備・機器・ソフトウェアを含む)
※地域課題の解決のために、①と②を組み合わせたシステムを整備することが要件となります(インターネット接続サービスの提供やソリューション機器のみの整備は非該当)。
※通信装置レンタル料やクラウドサービス利用料については、複数年度分を一括して初年度に費用計上できる場合に限り、5か年分を上限として補助対象とします。
・補助率
補助対象経費の2分の1
※補助額の上限はありません。下限は原則1千万円です。
※地方公共団体の負担分については、過疎対策事業債や辺地対策事業債の起債や企業版ふるさと納税の充当と併用が可能な場合があります。
活用のポイント
補助事業を利用するにあたってのポイントやアドバイスをご紹介いたします。
総務省 情報流通行政局 地域通信振興課 課長補佐
藤原 慎哉
ふじわら しんや
デジタル技術を活用して地域課題解決を図る取り組みで、かつ無線通信インフラの整備を伴う事業が補助の対象となります。実証事業とは異なり、無線技術やソリューションに先進性は問いません。地方公共団体とコンソーシアムを組むことは必要ですが、民間企業も…
![藤原 慎哉さんのプロフィール写真](/s3fs-public/styles/large/public/2025-01/profile4.jpg.webp?VersionId=3o0FvM817bU77VWh84ezjGKZvx62FWs0&itok=vrIaAQKi)
総務省 情報流通行政局 地域通信振興課 課長補佐
藤原 慎哉
ふじわら しんや
活用のポイント
デジタル技術を活用して地域課題解決を図る取り組みで、かつ無線通信インフラの整備を伴う事業が補助の対象となります。実証事業とは異なり、無線技術やソリューションに先進性は問いません。地方公共団体とコンソーシアムを組むことは必要ですが、民間企業も申請が可能です。「年度の早めに調達を開始したい」というご要望に応え、2025年1月下旬から公募を開始し、より早く事業に取り組めるようなスケジュールとしています。
本補助事業の最大の特徴は、無線通信ネットワーク設備のレンタル費用やクラウドサービスの利用料なども5か年分までを補助対象にできる点です。たとえば、無線通信ネットワーク設備や、アプリケーション、ソフトウェアについては、借り受ける方式で経費を抑えられる場合があります。ソリューション全体構成をリースするイメージです。実装にあたって費用対効果は重要ですので、ぜひご検討ください。
1事業あたりの補助額の上限はございませんが、原則1,000万円を下限としています。AIカメラやIoTセンサー、ドローンやタブレット端末などの地域課題の解決サービスに必要で不可分な機器も補助の対象になります。
事業選定にあたっては、地域課題が明確で事業の効果と成果目標がしっかり考えられているか、持続性があるかという点を重視しています。
活力ある地域社会の実現や、住み慣れた地域にいつまでも暮らせるまちづくりをめざすためには、デジタル技術の実装を推進していくことは重要です。本補助事業を活用して、ぜひ地域社会DXを実現しましょう。「地域社会DXナビ」には、全国の取り組み事例を掲載しており検索機能もあります。地域住民ファーストで伴走したいと思っています。随時、事前相談を受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。ご連絡をお待ちしています。