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環境

アプリによる家庭でのエコ活動の効果の見える化 【石川県】

地域

石川県

人口

30万人以上

事業の概要

  • 石川県では、「テレビを見ないときはこまめに消す」など、家庭でできる簡単なエコ活動による光熱費等の削減効果を見える化し、各家庭におけるエコ活動を活性化するアプリの配信を開始している。
  • また、協賛企業の協力のもと、買い物時に使える「エコチケット」を取組の状況に応じて、アプリから申請できるなど、住民の動機付けとなる取組も行っている。
  • 令和4年度にアプリのリニューアルを行い、日々の環境配慮行動にきめ細かくポイントを付与し、ポイント数に応じ、抽選で景品をプレゼントする仕組みとしたことで、住民が従来以上に楽しみながら環境に配慮した行動に取り組めるようになった。

【参考情報】 人口:111.7万人(令和5年1月1日現在)

関連URL:https://www.pref.ishikawa.lg.jp/ontai/eco_application/eco_application.html
 (県HP)

令和4年度事業費 6,475千円

もっと知りたい!担当者にインタビュー

取組の経緯・きっかけを教えてください。

県では家庭部門のCO2排出量削減のため、様々な事業を行っています。その中で、県民の方から、「エコチケット申請書の記入や郵送が大変」や「楽しみながら省エネ・節電に取り組める工夫が欲しい」といった声をいただいた事がきっかけです。

事業の近況を教えてください。

令和2年6月にアプリの運用を開始し、現在は約11,000人の方に利用いただいています。イベント等での周知を積極的に行い、これからもたくさんの県民の皆さんに楽しんでいただけるよう取り組んでいきたいと考えています。

これから事業を考えている自治体に向け、一言お願いします。

県民の皆さんの手続き簡素化だけでなく、職員の作業効率も上がるので、おススメです。

担当部署 石川県生活環境部カーボンニュートラル推進課

事業効果

その1

家庭でできるエコ活動による光熱費等の削減効果の可視化や、環境に配慮した行動に対するポイント付与により、住民のエコ活動を後押しできている。

その2

買い物時に使える「エコチケット」等の申請受付業務について、紙での受付時に比べ、審査や集計に係る作業が効率化されている。

コスト

イニシャルコスト

(非公表)

ランニングコスト (1年あたり)

(非公表)

※ 主にシステム導入等に係るコストを記載

スケジュール

検討開始から導入までの期間

1年2か月

スケジュールの内訳

R1.5~R1.7プロポーザル(2か月)
R1.8~R2.3アプリ開発(8か月)
R2.6~アプリ供用開始

サービス提供事業者等

サービス提供事業者

アイパブリッシング株式会社

サービス名

いしかわECOアプリ

運用形態

個別開発製品をクラウド環境で運用

その他参画主体