事業の概要
- 丸森町では、町の広報紙「広報まるもり」等を電子 書籍化した上で、ちいき本棚(電子回覧板)を用いて広く公に提供している。
- 広報紙等を電子書籍化することで、印刷部数の制約がなくなり、多くの人に町に関する情報を届けることができるとともに、域外にいる町に関心のある方々(関係人口等)にも、情報をタイムラグなく届けることができる。
- また、自治体が電子書籍化した広報物等をちいき本棚に搭載することで、利用者はアプリにより広報物等を端末から自由に閲覧することができ、整理された情報から選択したり、過去の情報にもアクセスできる。
【参考情報】 人口:1.2万人(令和5年1月1日現在)
関連URL: https://www.town.marumori.miyagi.jp/town/detail.php?content=462 (町HP)
令和3年度事業費 0千円
もっと知りたい!担当者にインタビュー
取組の経緯・きっかけを教えてください。
これまで、広報紙やチラシを紙媒体での配付や回覧により、住民に周知を行っていました。しかし、紛失や、家族全員が読む前に近隣に回覧してしまうなど、後になって見返すことが難しいという課題がありました。そこで、広報紙等を紙媒体だけではなく、電子書籍化してWEB上に公開することで、この課題を解決できるのではと考えました。
導入において特別なコストはかかりましたか?
読むのも、載せるのも無料のサービスを活用しているので、特別なコストはかかっていません。
事業の近況を教えてください。
住民が後から見直すことを考慮して、配付物は日付ごとに整理しています。また、WEB上に掲載したことで、域外にいる町に関心のある方々にも、実際に町内で配付している情報を届けることができるため、観光情報等の周知にも活用しています。
担当部署 丸森町総務課
事業効果
その1
住民に配付した広報物を日付ごとにまとめて掲載したことで、自治体職員間での情報共有が容易となり、住民からの問合せ対応等、住民サービスの向上につながっている。
その2
住民が、いつでもどこでも広報物を確認できることができるようになったほか、過去に配付された広報物も確認できるため、紛失による再発行等の問合せがなくなった。
その3
誰でも広報物を確認できるため、町外在住で本町に関心のある方へアピールする効果も期待できる。
コスト
イニシャルコスト
‐
備考
無料サービスを活用
ランニングコスト (1年あたり)
-
備考
無料サービスを活用
※ 主にシステム導入等に係るコストを記載
スケジュール
検討開始から導入までの期間
3か月
スケジュールの内訳
H28.10 | 本内容について職員から事業提案 |
H29.2 | 提案された内容の採択決定 |
H29.2~ | 事業者との調整 |
H29.5~ | 掲載開始 |
サービス提供事業者等
サービス提供事業者 | 東京インタープレイ株式会社 |
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サービス名 | Sidebooks クラウド本棚 |
運用形態 | パッケージ製品をクラウド環境で運用 |
その他参画主体 | - |