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地域活性化

町内のIoTセンサーネットワークの構築に向けた産学官連携【長崎県長与町】

事業の概要

  • 長与町は、令和3年4月に(株)ラックと長崎県立大学シーボルト校との間で、IoTセンサーネットワークにかかる実証試験に関する三者協定を締結した。
  • 令和3年度は、町内6箇所にIoTセンサー(水位センサー、傾斜センサー等)を設置し、自然環境下での耐用性の検証や運用体制、技術的課題の抽出を行った。
  • 長崎県立大学は、国内で初めて情報セキュリティの専門学科を設置した大学であり、情報セキュリティ分野の知見がある。また、(株)ラックは、SDGsやスマートシティ関する知見をもつ企業であり、セキュリティ分析サービスに係るノウハウを有しており、三者が連携し、地域のデジタル化を推進している。

 

参考情報 

人口:4.0万人(令和5年1月1日現在)  

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令和3年度事業費 0千円

もっと知りたい!担当者にインタビュー

取組の経緯・きっかけを教えてください。

本町は、大学と包括連携協定に基づく様々な事業を実施し、良好な関係を築いてきました。
そのような折、長崎県より実証実験の場を探している企業がいると紹介を受け、大学からの助言を受けたうえで、本町のまちづくりに有意義であると判断し、実施に至りました。

事業の近況を教えてください。

自然環境下での可用性研究ということもあり、設置したセンサーの取替や、データの送受信がうまくいかない等の課題もありましたが、そういった課題も含め、有意義な検証であったと感じています。
現在は、取得した経験やデータをどのように活かしていくか検討しているところです。

担当部署 長与町企画財政部 政策企画課