事業の概要
- 北九州市では、市民の利便性向上及びウィズコロナ の観点から、有効な手段として、非対面での「粗大ごみ 処理手数料」の納付方法として、キャッシュレス決済を 令和4年2月から導入している。
- 市民は、自宅のパソコンやスマホからインターネットで 粗大ごみの収集を申し込み、キャッシュレス決済ができる。
- これまではコンビニなどで納付券を購入する必要があっ たが、手続きをインターネット上で完結できるようになった。
【参考情報】 人口:92.0万人(令和6年1月1日現在)
関連URL:https://www.city.kitakyushu.lg.jp/kankyou/file_0049.html
令和3年度運用に伴う事業費 4,000千円
もっと知りたい!担当者にインタビュー
取組の経緯・きっかけを教えてください。
市民生活と密接に関係した粗大ごみ処理の受付(年間約12万件)における新型コロナウイルス感染防止対策と、デジタル社会に対応した利便性の向上のため、「非接触・非対面」対応ができる有効な手段として導入することとしました。
住民の反応(声)はいかがですか?
「24時間受付できるインターネット受付・決済はありがたい」「決済方法について選択肢を増やすことは大切だ」「自宅で納付券の印刷ができるようにしてほしい」などの声を聞いています。
今後の抱負をお聞かせください。
「ごみの減量化・資源化」には、市民の理解と協力が大切です。これからも、市民が日々の生活や活動を行うさまざまな場面で、環境に配慮した行動を主体的に行うことができるよう、デジタルの力も、有効な手段として活用していきたいです。
担当部署 北九州市環境局循環社会推進部業務課
事業効果
その1
これまではコンビニなどで納付券を購入する必要があったが、手続きをインターネット上で完結できるようになり、市民の利便性か向上している。
その2
キャッシュレス決済による粗大ごみ処理手数料の納付件数は、上昇傾向にあり、粗大ごみ納付券(紙シール)の発行に係る事務負担が軽減している。 (受付件数 R5.4~R6.2月:12,250件、R4.4~R5.3月:10,325件)
コスト
イニシャルコスト
3,556千円(税抜)
内訳
• 粗大ごみ受付システム決 済機能導入等 | 3,000千円 |
• PGマルチペイメントサービス初 期導入費用 | 450千円 |
• 粗大ごみ受付システム決 済機能運用保守 | 106千円 |
備考
ランニングコスト (1年あたり)
168千円(税抜)
内訳
• カスタマーサポート費用 | 48千円 |
• 会員ID管理費用 | 48千円 |
• クレジットカード決済店舗管理費用 | 36千円 |
• PayPay店舗管理費用 | 36千円 |
備考
上記のほか、クレジットカード・PayPayの決裁手数料等が必要
※ 主にシステム導入等に係るコストを記載
スケジュール
検討開始から導入までの期間
1年3か月
スケジュールの内訳
R2.11~R3.3 | 庁内調整 |
R3.4~R4.1 | システム改修等 |
R4.2~ | 事業開始 |
サービス提供事業者等
サービス提供事業者 | GMOペイメントゲートウェイ株式会社、西日本電信電話株式会社北九州支店 |
サービス名 | RIOS-Eco伝 |
運用形態 | パッケージ製品をオンプレミス環境で運用 |
その他参画主体 | - |