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土木・インフラ

3次元測量によるデジタルアーカイブ化 【静岡県静岡市】

事業の概要

  • 老朽化した都市アセットのあり方を議論する場において点群 データを活用したデジタル空間を活用することにより、議論を活性化し 利害関係者との合意形成を容易にするとともに、データをオープン化 することでまちづくりへの関わりの機会を創出するため、3次元測量に よるデジタルアーカイブ化に取り組んでいる。

【参考情報】 人口:68.4万人(令和5年1月1日現在)

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令和3年度事業費:-千円 (令和2年度事業費 3,135千円)

もっと知りたい!担当者にインタビュー

取組の経緯・きっかけを教えてください。

地上・地下空間を有する中心市街地の老朽化に伴い、地元の方と今後のまちの在り方を議論する必要が生じました。これまでは図面や写真を用いていましたが、理解を深め、同じレベルで課題を共有するためにまちの点群データを取得しました。

導入又は実証時において、国又は都道府県の支援制度 (人的支援や技術提供、補助金等)を活用しましたか?

データの取得に際し、国土交通省都市局所管の都市構造再編集中支援事業で実施しています。

事業の近況を教えてください。

令和2年度に点群データを取得し、これまで庁内での勉強会の場で活用したり、商店街と議論する際に活用してきました。「地上と地下の位置関係が一目でわかる」といった驚きの声や、現場の確認をデジタル空間で直ちに行うことができることから、議論の活性化が起こっています。
令和4年度はまちづくりや都市アセットの老朽化をテーマに大学と連携して点群データ活用の事例を構築することや、民間企業からはメタバース空間を作りまちづくりへ活用していく提案を受けています。
こうした取り組みでまちづくりへの関係人口を増やし、多くの方と街の老朽化の課題を共有し、合意形成の円滑化を進めていきたいと考えております。

担当部署 静岡市都市局都市計画部景観まちづくり課

事業効果

その1

点群データを活用して、街をデジタル空間上に3次元で表現することが可能となり、老朽化した都市アセットのあり方を議論する場において活発な議論ができるようになっている。

その2

まちづくりに係る利害関係者との合意形成を容易にすることができている。

その3

データをオープン化することで、まちづくりへの関わりの機会を創出することができている。

コスト

イニシャルコスト

3,135千円 (税抜)

内訳

・3次元点群データ取得費3,135千円

備考

都市構造再編集中支援事業を活用

ランニングコスト (1年あたり)

-円(税抜)

内訳

-円

※主にシステム導入等に係るコストを記載

スケジュール

検討開始から導入までの期間

スケジュールの内訳

サービス提供事業者等

サービス提供事業者

サービス名

運用形態

その他参画主体