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労働

デジタルマーケティングを活用したとちぎの暮らし・仕事魅力発信 【栃木県】

事業の概要

  • 栃木県では、県内大学生等栃木で暮らし働くことの魅力や県内企業に関する情報を効果的・効率的に届け、県内定着を促進するため、デジタルマーケティングを活用したPRを行っている。
  • 実際に栃木で働いている若者へのインタビュー記事や、栃木で暮らし働くことのイメージ動画を県のHPに掲載した。
  • 併せて、Instagramで動画広告、GoogleやYahoo!等でリスティング広告・ディスプレイ広告を実施した。

【参考情報①】 人口:192.9万人(令和5年1月1日現在)

関連URL:https://verygoodlocal-tochigi.jp/tochigist/
 

【参考情報②】デジタル田園都市国家構想交付金(内閣府)とは

URL:https://www.chisou.go.jp/sousei/about/kouhukin/index.html

令和5年度事業費 12,166千円

(うち、デジタル田園都市国家構想交付金(内閣府) 6,083千円)
 

もっと知りたい!担当者にインタビュー

取組の経緯・きっかけを教えてください。

栃木県では、20代前半を中心に若い世代において東京圏への転出が顕著であり、県内大学生・短大生の県内就職率は半数を下回る状況でした(2019年46.3%)。 
そこで、デジタルマーケティングを活用し、県内大学生等に向け、栃木県にも首都圏と同様の仕事があることや東京ではできない仕事が栃木県にあることを伝え、栃木県を就職先の現実的な選択肢として意識付けることで、地元への定着を促進させるという構想に行きつきました。

導入又は実証時において、国又は都道府県の支援制度 (人的支援や技術提供、補助金等)を活用しましたか?

事業化に当たっては、内閣府の地方創生推進交付金(デジタル田園都市国家構想交付金)を活用しました。

これから事業を考えている自治体に向け、一言お願いします。

目標を達成するための広告種類別のターゲット分類や比重、実施時期の具体的な配信設定について、各種現状分析を行い、事業効果を最大化する観点から、関係者と連携し決定していくことが重要ではないでしょうか。

担当部署 栃木県総合政策部総合政策課

事業効果

その1

令和5年度に実施した広告配信では、LPを閲覧したユーザー数は 42,178件、就職サイトへの遷移回数は 8,794件に上った。

その2

本県での就職に関心のある層に向けて効果的な広告配信を行うことで、栃木で暮らし働くことの具体的なイメージの醸成や就職サイトへの誘導が着実にできた。

コスト

イニシャルコスト

-円 (税抜)

内訳

-円

備考

ウェブサイト制作費は別事業で計上

ランニングコスト (1年あたり)

9,580千円(税抜)

内訳

・LPコンテンツ制作

2,550千円

・広告配信

6,730千円

・効果検証等300千円

備考

保守費用やサーバー等運用費は別事業で計上

※ 主にシステム導入等に係るコストを記載

スケジュール

検討開始から導入までの期間

6か月

スケジュールの内訳

R1.10~仕様検討
R2.4~ 事業開始

サービス提供事業者等

サービス提供事業者

株式会社下野新聞社、ヤマゼンコミュニケイションズ株式会社

サービス名

栃木県公式ファンサイト「ベリーグッドローカルとちぎ」内のページ「トチギスト」のコンテンツ制作と同ページをLPとする広告配信

運用形態

ウェブサイトをクラウド環境で運用

その他参画主体

sembear合同会社(デジタルマーケティングに関する助言