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環境

ごみ拾い状況を可視化することで、市民による清掃美化活動を後押し【奈良県大和郡山市】

事業の概要

  • 大和郡山市では、令和4年2月から、ごみ拾い SNS「ピリカ」と連動し、ごみ拾いの状況を見える化する ホームページである『大和郡山市版「思いをつなぐ元気 城下町」』の運用を開始した。
  • ごみ拾いSNS「ピリカ」は、拾ったごみをスマホで撮影 や投稿すると、ピリカの利用者から、「ありがとう」のリアク ションや、ねぎらいや感謝の言葉が寄せられるSNSであ り、ピリカを活用することで、楽しく清掃活動をすることに つながる。
  • ごみ拾い活動見える化 ページには、SNS「ピリカ」 を活用したごみ拾いの情 報を基に、どのようなごみ が、どこで拾われたのかを 地図上に可視化しており、 地域と協働での清掃活動の推進につなげる取組 となっている。

【参考情報】 大和郡山市人口:8.4万人(令和5年1月1日現在)

 関連URL:https://yamatokoriyama.city.pirika.org/ (大和郡山市ごみ拾い「見える化ホームページ」)   

令和5年度事業費 330千円

もっと知りたい!担当者にインタビュー

取組の経緯・きっかけを教えてください。

市民の方からの本アプリの導入要望を頂いたことをきっかけに検討を開始し、導入に至りました。

苦労した点を教えてください。

清掃活動への参加人数を増やすためにも、できるだけ多くの市民の方に本アプリでの取り組みを知っていただきたい考えですが、普及活動に難しさを感じています。

近況や今後の展望を教えてください。

ピリカを導入したことにより、やりがいを感じてゴミ拾い活動をされている方もいらっしゃいます。今後も本取組をPRして、参加人数を増やすとともに、市民の方々による地域の清掃美化活動の活性化を後押ししていきたいと考えています。

担当部署 大和郡山市環境政策課

事業効果

その1

本アプリを導入したことにより、やりがいを感じてゴミ拾い活動をされている方がいる。

その2

どのようなごみが、どこで拾われたのかを地図上に可視化することができ、地域と協働での清掃活動の後押しとなるとともに、自治体の美化につながる。

その3

ごみ拾いをしている市民同士がSNSでつながりを持つことができる。

コスト

イニシャルコスト

550千円 (税抜)

内訳

• 準備料550千円

ランニングコスト (1年あたり)

330千円 (税抜)

内訳

• システム利用料330千円

※ 主にシステム導入等に係るコストを記載

スケジュール

検討開始から導入までの期間

7か月

スケジュールの内訳

R3.6~R3.11庁内調整
R3.12~R4.1システム準備
R4.2~事業開始

※受託事業者において、別の自治体で同様の事業を実施しており、ベースとなるノウハウ等があったため、上記の短期間で実施できたもの。

サービス提供事業者等

サービス提供事業者

株式会社ピリカ

サービス名

Pirika

運用形態

パッケージ製品をクラウド環境で運用

その他参画主体