事業の概要
- 中島村は、白河広域市町村整備組合が構築した共同運用のCMSに連携した、村の防災アプリを作成した。
- 共同運用のCMSに連携することで、自治体単独でシステム構築するよりもコストを抑制することができ、構築したシステムベースを利用して自治体ごとにアプリを作成することにより、各団体のニーズや特性に応じたアプリにすることができる。
- 中島村のアプリは、シンプルで見やすい構成であり、主要な機能がトップページに集約されている。 あまた、災害時に使用できる照明機能(右図「照らす」)や音により周囲に居場所を知らせる機能 (右図「ホイッスル」)がアプリ上から使用できる。
【参考情報①】 人口:0.5万人(令和5年1月1日現在)
関連URL: http://www.vill-nakajima.jp/page/page000763.html (村HP)
【参考情報②】新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金 (内閣府)とは
令和5年度事業費 106千円
もっと知りたい!担当者にインタビュー
取組の経緯・きっかけを教えてください。
令和元年台風19号の際、防災情報や避難情報を防災無線で周知していましたが、防災無線だけでは聞き取りづらいとの意見を受け、新たな情報発信手段としてアプリを導入しました。
導入又は実証時において、国又は都道府県の支援制度(人的支援や技術提供、補助金等)を活用しましたか?
新しい生活様式に対応しながら、防災情報発信機能を強化するために、令和2年度に内閣府の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用しました。
事業の近況を教えてください。
導入から247件のダウンロードがありましたが、住民の方への周知がまだ不十分だと感じているため、今後広報誌等を活用して、アプリのダウンロード促進を行っていきたいと考えています。
担当部署 中島村住民生活課
事業効果
その1
防災行政無線や登録制メールに加え、アプリを利用することで、より多くの住民に災害時の情報発信ができるようになった。
コスト
イニシャルコスト
950千円(税抜)
内訳
• スマートフォンアプリ関連 | 699千円 |
• プログラム関連 | 251千円 |
備考
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金 による補助額:950千円
ランニングコスト (1年あたり)
96千円(税抜)
内訳
• システム使用料 | 96千円 |
※ 主にシステム導入等に係るコストを記載
スケジュール
検討開始から導入までの期間
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スケジュールの内訳
R2.10 | 構築開始 |
R3.2 | 構築完了 |
R3.3 | 配信開始 |
サービス提供事業者等
サービス提供事業者 | 株式会社情報技術 |
サービス名 | 中島村防災・災害情報 |
運用形態 | 個別開発製品をクラウド環境で運用 |
その他参画主体 | - |