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子育て

母子手帳アプリを活用した子育て支援 【北海道共和町】

事業の概要

  • 共和町では、子育て世代の妊娠、出産、育児を支援するため、子育てアプリ「きょうわ にこっと」を導入している。
  • アプリは、電子母子手帳の機能を有しており、妊娠から出産後の発育状況をグラフ化して記録したり、予防接種のスケジュール管理をしたりすることができる。また、動画コンテンツにより沐浴やおむつ交換のやり方を確認することや、こどもの情報を家族で共有することもできる。
  • あわせて、町は利用者に対して、子育て情報やその他生活関連情報(災害情報等)をプッシュ型支援により届けている。

【参考情報】 人口:0.6万人(令和5年1月1日現在)  

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令和4年度事業費 264千円

もっと知りたい!担当者にインタビュー

取組の経緯・きっかけを教えてください。

予防接種の種類が増えたことで、「予防接種の時期、接種間隔がわかりづらく管理が大変!」という声がありました。また、アプリ導入前、地震によるブラックアウトで断水が起きたときに、災害時に町民に情報を届ける手段の必要性を感じたことがきっかけでした。

事業の近況を教えてください。

令和4年度末で127件の登録者がいます。予防接種のスケジュール管理、発育発達の確認に利用頂いています。
町からは、子育てに関する保健事業の周知や、熱中症予防のお知らせ、地域で流行している感染症の注意喚起の提供を行いました。

住民の反応はどうですか?

予防接種スケジュール管理について、「お知らせ機能があり、受け忘れを予防できた。」 「子どもの発育状況が、グラフ化されるのでわかりやすい。」等の声が聞かれています。

担当部署 共和町役場保健福祉課健康推進係

事業効果

その1

流行している感染症の情報や保健事業等の記事をタイムリーに配信できるようになり、保護者への効率的な情報提供につながっている。

コスト

イニシャルコスト

-円 (税抜)

内訳

-円 

ランニングコスト (1年あたり)

240千円(税抜)

内訳

・サービス利用料240千円

※ 主にシステム導入等に係るコストを記載

スケジュール

検討開始から導入までの期間

5か月

スケジュールの内訳

R2.7~8 庁内調整
R2.9~11  システム調整
R2.12.1~事業開始

サービス提供事業者等

サービス提供事業者

母子モ株式会社

サービス名

母子モ

運用形態

パッケージ製品をクラウド環境で運用

その他参画主体