Vol.1 『好事例に学ぶ地域社会DX』
「地域社会DX」を1分で解説!
地域の課題をDXの力で上手に解決するのが「地域社会DX」。
地域によって抱える課題はさまざまですが、どのように取り組みを推進していくべきか、頭を悩ませている担当者も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、好事例に共通する「DX推進の成功のポイント」をご紹介します。
1つ目は「ゴールを皆で共有しよう!」
特定の課題を解決しようとする時、最終的なゴール(目的や目標)を明確にしておくことは非常に大切です。また、それを行政内のチームで共有することはもちろん、パートナーとなる民間企業とも共有し、いかなる時も皆が同じ方向を向いている必要があります。
2つ目は「住民と一緒に取り組もう!」
住民の皆さんを始めとする地域で活躍されている方々は、いわばその地域の「主役」。
直面している課題や不便さを肌で感じている関係者の声に耳を傾け、行政と関係者が一体となってDXに関する知識やノウハウを一緒に学び、試行錯誤しながら継続的なアップデートを重ねることがゴールへの近道となるでしょう。
3つ目は「一人で抱え込まずにどんどん周囲に相談しよう!」
担当者の皆さんは、プロジェクトを推進するなかでさまざまな壁や困難に直面するでしょう。首長や議会からの理解を得るのに苦労したり、心細かったり。立ち行かなくなってしまった時は、他の地域の事例も参考にしながら、総務省が提供する支援メニューを活用してみるのも有効な手段です。
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