事業の概要
- 札幌市では、子どもを持つ親等に対して、家庭での教育を支援するために、「さっぽろ家庭教育ナビ」により家庭教育に関する情報発信を行っている。
- 市ではこれまで日中の活動を主とした「家庭教育学級」や講演会等の開催により、家庭教育の支援を行ってきた。しかしながら、共働き世帯の増加等、社会状況が変化する中で、学習機会への参加が難しい市民も増えていることから、サイトの開設で、より広く情報を届けられるよう、「さっぽろ家庭教育ナビ」を導入した。
- 子どもとのコミュニケーションの図り方のコツなどを自宅から気軽に学習できるよう、市では動画コンテンツを充実させるなど家庭教育の普及啓発に力を入れている。
【参考情報】 人口:196.0万人(令和5年1月1日現在)
関連URL:https://www2.city.sapporo.jp/kyoiku/katei-kyoiku-navi/
(さっぽろ家庭教育ナビ)
令和4年度事業費 8,600千円
もっと知りたい!担当者にインタビュー
取組の経緯・きっかけを教えてください。
近年は、共働き世帯の増加等、社会状況の変化により、平日や日中に行われる学習会や講演会等への参加が難しい親が増えている中、ウェブサイトへのアクセスや動画配信であれば、忙しい日常の中でも、気軽にアクセスしていただき、家庭教育について考えるきっかけを提供できるのではと考え、サイトを開設することとなりました。
事業の近況を教えてください。
令和4年度は、様々な分野の講師による、親子で気軽に取り組むことができる家庭教育講座の動画配信を行いました。また、著名人を起用した講演会についても、自宅から好きな時間に気軽に視聴していただけるよう、「さっぽろ家庭教育ナビ」内の特設ページにて、オンライン講演会として期間限定配信を行いました。
講演会の実施にあたっては、事前に募集したお悩み相談の一部を講演会の中でお答えし、オンライン配信であっても双方向性を持たせたほか、講演会の告知にSNS広告も取り入れるなど、家庭教育を身近に感じてもらえるような取り組みを進めています。
担当部署 札幌市教育委員会生涯学習部生涯学習推進課
事業効果
その1
平日や日中に行われる学習会や講演会等への参加が難しい保護者に対しても、家庭教育の重要性を伝えたり、学習機会を提供することができた。
その2
令和4年度のサイト閲覧数は24,764回、オンライン講演会再生数5,365回に上った。
コスト
イニシャルコスト
-円(税抜)
内訳
-円
ランニングコスト (1年あたり)
-円(税抜)
内訳
-円
※主にシステム導入等に係るコストを記載
スケジュール
検討開始から導入までの期間
8か月
スケジュールの内訳
H30.5~12 | 業者選定、サイト構築等(8か月) |
H30.12~ | HP公開 |
サービス提供事業者等
サービス提供事業者 | - |
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サービス名 | - |
運用形態 | - |
その他参画主体 | - |