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教育

小中一貫教育において行う計画的なプログラミング教育 【徳島県佐那河内村】

事業の概要

  • 佐那河内村は、平成30年度に「佐那河内小中学校」として小中一貫教育校を設置し、9年間の教育課程の編成、小中の教職員による合同研修などを実施している。
  • 村では、そうした教育環境下で、義務教育課程において必修化されたプログラミング教育を行うため、小中9年間を見通したプログラミング教育の実践・情報活用能力年間計画を作成し、様々な分野にプログラミング教育を取り入れている。

(例)
・ 各教科の学びにおける効果的なプログラミング 教育 
・ 「ふるさと学習」にプログラミングを活用 
・ 一人一台端末を活用したプログラミング教育 
・ 中学校技術家庭科(技術分野)における プログラミング教育の実践 等

 

【参考情報①】 人口:0.2万人(令和5年1月1日現在)  

関連URL: -

【参考情報②】令和2年度第4次産業革命時代に活躍するためのプログラミング教育事業(徳島県教育委員会)とは

URL:https://www.tokushima-ec.ed.jp/joho/programing/page_20210629021237

令和3年度事業費 2,700千円

もっと知りたい!担当者にインタビュー

取組の経緯・きっかけを教えてください。

令和2年度に、徳島県立総合教育センター教育情報課(現・GIGAスクール推進課)と連携し、各教科においてプログラミングを取り入れた授業方法の研究を行うとともに、小中学校9年間の系統的なプログラミング指導計画を作成しました。

導入又は実証時において、国又は都道府県の支援制度(人的支援や技術提供、補助金等)を活用しましたか?

徳島県教育委員会の「令和2年度第4次産業革命時代に活躍するためのプログラミング教育事業」を活用し、指導に用いる教材(ドローン、IoTブロック、小型ロボット作成セット)を整備しました。

事業の近況を教えてください。

令和2年度より、プログラミング教育を単独の学習に留めることなく、各教科指導内容との連携を図り、小中学校9年間の一貫した計画を立て、取り組んできました。プログラミング教育においては、まずは個人で課題に取り組み、次の段階としてグループで課題に取り組むことにより、意見を出し合い創意工夫をして積極的に課題解決を行うことができました。グループでの活動を通じて、筋道を立てて考える力や、コミュニケーション能力も向上しました。

担当部署 佐那河内村教育委員会

事業効果

その1

管内の小中学校における「9年間の系統的なプログラミング指導」により、児童生徒の「物事を論理的に筋道を立てて考える力」が養われている。

その2

グループワークの実施により、協働して問題解決に取り組む力が向上している。

コスト

イニシャルコスト

1,587千円(税抜)

内訳

・学校アクセスポイントの設置360千円
・小型ドローン、プログラミング学習ロボット教材1,227千円

備考

令和2年度第4次産業革命時代に活躍するためのプログラミング教育事業(徳島県教育委員会)による補助額:1,500千円

ランニングコスト (1年あたり)

-円(税抜)

内訳

-円

※主にシステム導入等に係るコストを記載

スケジュール

検討開始から導入までの期間

6か月

スケジュールの内訳

R2.4~9準備
R2.10~事業実施

サービス提供事業者等

サービス提供事業者

サービス名

運用形態

その他参画主体