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住民生活

アプリ一つで町の情報へのアクセスを実現、地域活動主体毎の連絡網にも活用【熊本県あさぎり町】

地域

熊本県

人口

1万人以上5万人未満

事業の概要

  • あさぎり町では、住民の日常生活に密接な情報(ゴミ収集日・当番医のお知らせ等)からイベント開催情報や選挙のお知らせなど多様な情報を「あさぎりナビ」というアプリを通じて提供している。
  • このアプリには、町のHPにアクセスできることに加えて、 利用者の現在位置から町の施設までの距離が分かる 「施設ナビ」やクリックするだけで町の情報が自動で検索される「地域ニュース」機能、ハザードマップなどにすぐアクセスできる「関連リンク」機能がある。
  • 職員、消防団、自主防災組織、学校施設、 保育施設、ボランティア、 応援者など主体ごとに登録できる連絡網機能があり、町に関わる人々をつなぐ、重要なコミュニケ-ションツールとなっている。

 

【参考情報①】 人口:1.5万人 

関連URL:https://www.town.asagiri.lg.jp/q/aview/636/14469.html (町HP)

【参考情報②】球磨川水系防災・減災ソフト対策等交付金(熊本県)とは

 URL:https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/206/124156.html

令和5年度事業費 287千円 (うち、球磨川水系防災・減災ソフト対策等交付金(熊本県) 191 千円)

もっと知りたい!担当者にインタビュー

取組の経緯・きっかけを教えてください。

町内の様々な情報を防災ラジオで発信する際、自宅にいる町民は聞くことができるが、仕事等で自宅にいない場合は、情報を受け取る術がないという課題がありました。自宅等にいない場合でも、放送で流した情報をリアルタイムに提供したい。また、大規模災害時の情報発信の一つの手段にしたい、との思いが新たに行政情報アプリを導入するに至った取組のきっかけです。

導入又は実証時において、国又は都道府県の支援制度(人的支援や技術提供、補助金等)を活用しましたか?

導入に伴い、令和2年度から熊本県の球磨川水系防災・減災ソフト対策等交付金を活用しています。

これから事業を考えている自治体に向け、一言お願いします。

アプリを活用してもらうために、あさぎり町では広報紙・区⾧会等で周知を行いました。より多くの住民に活用してもらうためには、アプリの導入後に様々な機会を捉えて周知・PRしていくことも重要だと思います。

担当部署 あさぎり町総務課