京都府京都市
重要文化財のカフェでぜいたくな時間
観光資源の宝庫である京都。まだあまり知られていないスポットとして京都市職員の方に教えてもらって訪ねたのが、京都府庁旧本館にあるカフェ「salon de 1904」。フルーツサンドのほどよい甘さがコーヒーとよく合います。国の重要文化財でもある京都府庁旧本館は1904年12月に完成し、創建時の姿をとどめる官公庁の建物では日本最古とされています。京都府庁の本館としての役割は終えたものの、現在も執務室として利用されています。「salon de 1904」は、文化庁が移転して間もない2023年7月にオープン。レンガ造りの外観に溶け込んだインテリアはぜいたくな時間をつくりだし、歴史的な建物が多く残る京都の楽しみ方を教えてくれます。
