富山県朝日町
バタバタ茶の文化 お茶と人の優しさに感激
朝日町の山間にある蛭谷(びるだん)集落で、バタバタ茶を堪能。プーアル茶と同じ黒茶の一種で、その歴史は室町時代に遡るそうです。特殊な茶せんを使ってバタバタかきまぜ、泡立てて飲むお茶は、深い味わいが癖になります。驚いたのは、伝承館を訪ねる人を集落の「客」として受け入れ、お茶請けとお茶をふるまっていることです。開館している日は限られますが、年間数千人は訪れるとのことで、地域の人たちが集まる場所で、私も一緒におしゃべりを楽しんできました。室内をぐるりと見回すと、マイナンバーカードをかざしてポイントがもらえるLoCoPiのタッチポイントを発見。地域に根付くデジタル技術を実感!
