宮崎県西米良村

生きている村の精霊「カリコボーズ」

宮崎県西米良村は多くの民話が口頭伝承で残る民話の宝庫です。カリコボーズは、春の彼岸から秋の彼岸まで川に下って水の神になり、秋から春は山に登って山の神になると言い伝えられる村の精霊。一ツ瀬川にかかる全長140mの木造車道橋は「かりこぼうず大橋」と名付けられるなど、今も村民の安全を見守っています。

そんな西米良村のイメージキャラクターは、カリコボーズをモチーフにした「カリコボーズのホイホイくん」。「ホイホイ」と鳴く声が、狩りで獲物を追い立てる役目の狩子(かりこ)の声に似ていること、男の子の姿をしていることから名付けられました。

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一ツ瀬川にかかる全長140mの木造車道橋かりこぼうず大橋の写真