兵庫県加古川市
戦後当時に思いをはせる「かつめし」
加古川のソウルフードといえば、「かつめし」。カツ丼とは異なり、豚ではなく牛肉のカツを使っています。なんでも、戦後間もないころ、ナイフやフォークになじめない人でも箸で食べられるようにと、平皿に盛ったご飯のうえに牛カツをのせ、独特のソースをかけた「かつめし」が市内の食堂で誕生したのだそう。今では加古川周辺に100店舗以上でメニューに載っているというから驚きです。ちなみにPRキャラクターは「かっつん」と「デミーちゃん」。顔がご飯で頭の上に牛カツが乗っかっているスタイルです。石像なのになにやら食欲をそそります。次は食べ歩くのも楽しそうです。

