事業の概要
- 北栄町は「名探偵コナン」の作者、青山剛昌先生の出身地であり、コナン駅(JR由良駅)から青山剛昌ふるさと館までの1.4kmを「コナン通り」とし、キャラクターオブジェや案内板など色々な場所で「名探偵コナン」のキャラクター達に出会えるまちづくりを行っている。
- 「コナン通り」を中心に、町内を周遊してもらうためARを活用したウォーキング事業「ゆらまちウォーク」を実施。町内にあるオブジェや看板に設置されているマーカーを専用アプリで読み取り、名探偵コナンに登場するキャラクター達のデジタルスタンプを10箇所全て集めると、オリジナルの限定待受画像がもらえる。
【参考情報①】 人口:1.5万人(令和5年1月1日現在)
【参考情報②】鳥取県ウォーキングコース旅行商品化支援事業補助金(鳥取県)とは
令和3年度事業費 360千円
もっと知りたい!担当者にインタビュー
取組の経緯・きっかけを教えてください。
「名探偵コナンに会えるまち 北栄町」の魅力づくりと北栄町に訪れていただいた方の町内への周遊性を高めるためです。
導入又は実証時において、国又は都道府県の支援制度 (人的支援や技術提供、補助金等)を活用しましたか?
導入時には「鳥取県ウォーキングコース旅行商品化支援事業補助金」を活用しました。
事業の近況を教えてください。
「ゆらまちウォーク」に謎解き要素を追加し、令和3年度に「謎解きゆらまちウォーク」としてバージョンアップしました。ゲーム感覚で町の周遊を楽しんでいただけるような工夫を行っています。
担当部署 北栄町観光戦略室
事業効果
その1
コナン通り周辺の散策をしながらARを楽しむ観光客の姿が見受けられるようになり、町内を周遊してもらうことができている。
コスト
イニシャルコスト
360千円(税抜)
内訳
・スタンプラリーアプリ作成 | 200千円 |
・スタンプ画像制作 | 100千円 |
・システム利用料 | 60千円 |
ランニングコスト (1年あたり)
78千円(税抜)
内訳
・謎解きゆらまちウォークAR使用料 | 78千円 |
※主にシステム導入等に係るコストを記載
スケジュール
検討開始から導入までの期間
11か月
スケジュールの内訳
H30.4~10 | 庁内調整(7か月) |
H30.11~3 | システム改修(5か月) |
H31.3~ | 事業開始 |
サービス提供事業者等
サービス提供事業者 | 山本印刷株式会社 |
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サービス名 | COCOAR(ココアル) |
運用形態 | パッケージ製品をクラウド環境で運用 |
その他参画主体 | - |