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労働

AI面接サービスの利用環境を整備し地元企業を活性化 【兵庫県姫路市】

事業の概要

  • 姫路市は、AI面接サービスを提供している企業等と連携協定を締結した。地域密着型の就職支援サイト「JOB播磨」に登録した地元企業がAI面接サービスを利用する際に必要な基本利用料を免除し、サイト上でAI面接導入企業を紹介することで、AI面接サービスの普及を促進している。
  • 求職者は、時間や場所にとらわれず、自分の好きなタイミングで面接を受けることができる。また企業側では、遠方の求職者にアプローチできるようになることに加え、面接官ごとの評価のばらつきを改善する等の効果を得ることができる。

【参考情報①】 人口:52.8万人(令和5年1月1日現在) 

関連URL:https://www.job-harima.jp/
(JOB播磨HP)

【参考情報②】地方創生推進交付金(内閣府)とは

URL:https://www.chisou.go.jp/tiiki/tiikisaisei/souseikoufukin.html

令和4年度事業費 33,950千円

(うち、地方創生推進交付金(内閣府) 13,879千円)

もっと知りたい!担当者にインタビュー

取組の経緯・きっかけを教えてください。

地元中小企業から人材不足の声がありました。広く人材を集めるため、遠方の方を呼び込むには、面接時の交通費等の課題がありました。
課題解決のため、他都市事例等も参考に、AI面接サービスを活用してみては、ということが取組のきっかけでした。

導入又は実証時において、国又は都道府県の支援制度 (人的支援や技術提供、補助金等)を活用しましたか?

デジタル田園都市国家構想交付金「ウィズコロナ時代のニューノーマルな雇用促進パッケージプラン」の一環として実施していますが、AI面接サービスについては、支援制度は利用していません。AI面接サービスを提供している企業と連携協定を締結することで事業を推進しています。

事業の近況を教えてください。

就職支援サイト「JOB播磨」において、AI面接サービス導入企業として5企業を 紹介しています。(令和5年3月末)

担当部署 姫路市商工労働部労働政策課

事業効果

その1

AI面接を導入した企業において、「選考の準備業務が減少した。」、「より活躍できる人材を探すためにさらに踏み込んだ面接ができるようになった。」などの効果があった。

その2

AI面接を導入する事業者が5事業所に増加した(令和5年3月末時点)。

コスト

イニシャルコスト

-円 (税抜)

内訳

-円

ランニングコスト (1年あたり)

-円(税抜)

内訳

-円

※ 主にシステム導入等に係るコストを記載

・AI面接サービスを提供している企業と連携協定を締結することで事業を推進している。
・AI面接サービスの紹介と、そのサービスを採用している地元企業の紹介をすることのみであるため、姫路市、中播磨県民センター及び姫路経営者協会による費用負担は発生しない。
・地元企業と株式会社タレントアンドアセスメントが契約をし、面接が発生した実績に応じた負担は発生する。
・ただし協定により月額システム基本利用料は発生しない。

スケジュール

検討開始から導入までの期間

8か月

スケジュールの内訳

R2.1~6庁内・関係団体調整(6カ月)
R2.6連携協定締結
R2.7企業向け説明会実施
R2.8WEBサイトでの導入企業紹介開始

サービス提供事業者等

サービス提供事業者

株式会社タレントアンドアセスメント

サービス名

AI面接サービスSHaiN

運用形態

パッケージ製品をクラウド環境で運用

その他参画主体兵庫県(中播磨県民センター)、姫路経営者協会