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公衆衛生

非接触アプリの活用 【島根県川本町】

事業の概要

  • 川本町では、かわもと図書館利用者と職員が安心して運営・利用できるよう非接触による貸出サービスができるスマートフォンアプリを開発した。
  • アプリからかわもと図書館のHP へリンク し、本の貸出予約等を スマートフォンからできる。 また、アプリに利用者番号を登録 することで 図書館利用者カードの 代わりとして使え、カードを忘れても 本を借りられる。
  • 「myBooKList」を活用して、自分が読みたい本や読んだ本を登録することで簡単に読書履歴を作成することができる。

【参考情報①】 人口:0.3万人(令和5年1月1日現在)

 関連URL:https://www.town.shimane-kawamoto.lg.jp/

【参考情報②】地方創生臨時交付金(内閣府)とは

URL:https://www.chisou.go.jp/tiiki/rinjikoufukin/index.html

令和3年事業費 330千円

(うち、地方創生臨時交付金(内閣府) 330千円)

もっと知りたい!担当者にインタビュー

取組の経緯・きっかけを教えてください。

コロナ禍においても、図書館利用者と職員が安心して利用・運営ができるように検討した結果、スマートフォンアプリを活用した本の貸し出しという構想にいきつきました。

導入又は実証時において、国又は都道府県の支援制度 (人的支援や技術提供、補助金等)を活用しましたか?

スマートフォンアプリの導入に当たっては、内閣府の地方創生臨時交付金(令和3年度)を活用しました。

住民の反応(声)はいかがですか?

「図書館の利用者カードを忘れることもあり、スマートフォンがあれば可能なので便利」「『myBookList』機能を活用して、読んだ本の履歴や感想を記録できるので、見返すもの便利」といった声が届いています。

担当部署 川本町教育委員会教育課

事業効果

その1

貸出や返却に係る処理の時間が軽減されたため、職員の業務負担の軽減と、利用者の利便性向上につながっている。

その2

利用者が、自分の読書記録や、今後読みたい本の情報を、アプリ上で管理できるようになり、住民サービスの向上につながっている。

コスト

イニシャルコスト

300千円 (税抜)

内訳

・図書館アプリ製作業務費 

300千円

備考

新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業による補助額:300千円

ランニングコスト (1年あたり)

42千円(税抜)

内訳

・保守料

42千円

※ 主にシステム導入等に係るコストを記載

スケジュール

検討開始から導入までの期間

4か月

スケジュールの内訳

R3.4~5庁内調整(2か月)
R3.5~7システム改修(2か月)
R3.8~事業開始

サービス提供事業者等

サービス提供事業者

三谷コンピュータ株式会社

サービス名

e-Lismソロ

運用形態

パッケージ製品をクラウド環境で運用

その他参画主体扶桑電通株式会社(図書館システム業者)