2
住民生活

水道スマートメーターによる自動検針の実証実験【福島県郡山市】

事業の概要

  • 郡山市では、令和元年度から水道スマートメーター に関する実証実験を実施し、令和3年5月に新たに東北電力ネットワーク(株)及び第一環境(株)と協定を締結し、更なる水道スマートメーターの実証実験に取り組んでいる。
  • 実証実験では、地域における親和性や令和元年度の検証と通信方式を変更した場合に使用環境に問題がないか等を検証している。
  • スマートメーターは、1時間単位で自動的に検針が行われるため、導入により、検針の手間の軽減、難検針地域(豪雪地域等)における天候等に左右されない検針の実施漏水等の早期発見等ができることに加えて、水道の利用状況を利用した安否確認等、高齢者世帯の見守りにも活用できる余地がある。

【参考情報】 人口:31.7万人(令和5年1月1日現在) 

関連URL: https://www.city.koriyama.lg.jp/site/jougesuidou/1594.html (市HP)

令和3年度事業費 0千円

もっと知りたい!担当者にインタビュー

取組の経緯・きっかけを教えてください。

水道スマートメーターによる自動検針について調査・検討を進めていたところ、東北電力ネットワーク㈱から東北電力ネットワークが保有する通信システムを活用した水道と電力の共同検針についての実証実験の提案がありました。

事業の近況を教えてください。

東北電力ネットワーク㈱との実証実験を令和3年8月から令和4年3月までの期間に実施しました。市内13カ所において、通信品質等の検証をおこなったところ、安定した通信と漏水早期発見について、効果があることが確認できました。

他自治体への問い合せや視察などを行いましたか?

大阪市の南港咲洲地区への先行導入の取組と豊橋市の水道・電気・ガス共同自動検針の取組が参考になると考え、令和2年度に大阪市と豊橋市を視察しました。

担当部署 郡山市上下水道局お客様サービス課